「サクラエディタ」でCSVモードを使ってCSVファイルを編集しよう

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はじめに

CSVファイルを編集するためのExcelマクロについて、紹介する記事を幾つか書いてきたけど、何のかんの言ってもマクロを作るというのは難しい。

CSVファイルと言ったって、単に文字を保存してるだけのファイルなんだから、もっとお手軽に編集したいものだ。

CSVファイルをExcel VBAで扱う(4)新規作成したCSVファイルに内容を書き込みする

2019年9月12日

CSVファイルをExcel VBAで扱う(3)新規作成したCSVファイルに内容を書き込みする

2019年9月9日

CSVファイルをExcel VBAで扱う(2)CSVファイルの内容を読み込んで処理する

2019年9月2日

CSVファイルをExcel VBAで扱う(1)新規作成したCSVファイルに内容を書き込みする

2019年9月1日

でもCSVファイルというのは、編集したければ正しい手順に沿って編集しなければならない。
下手にExcelで編集・上書き保存なんてしたら、データが別物に化けてしまったりして、大目玉を食らうことになりかねない。

「CSVファイル」について② CSVをExcel形式で使う場合の方法など

2018年6月16日

「CSVファイル」について語る~ExcelファイルとCSVとは無関係~

2018年6月13日

正しい手順というのは通常、メモ帳を始めとする「テキストエディタ」というもので編集するということだ。
でも、複雑にデータが並んだCSVファイルをテキストエディタであちこち編集するのは難しい。

例えば、メモ帳で開いたとき次のようになるCSVファイルを、項目「メールアドレス」についてだけ編集したいというのでさえ、かなり難しい。

Excelと違って通常のテキストエディタは、項目「メールアドレス」だけを縦1列に並べて分かりやすくしてくれるという機能が無い。
そういう機能があるテキストエディタも、有料のものがメインだ。

しかし、私の愛用する無料のテキストエディタ「サクラエディタ」が近ごろ、CSVファイルを編集するための専用モードを搭載したので、今回はそれを取り上げたい。

CSVファイル専用モード付きのサクラエディタをダウンロードする

さて、まずはサクラエディタのダウンロードだが、CSVファイル専用モードを使うにはバージョン番号にして2.3以上が必要だ。
そして普通に「サクラエディタ」とググっても、そのバージョンのダウンロードページに行き着くのは難しく、バージョン2.2とかのページばかり見つかるんじゃないかと思う。

だから、バージョン2.3.2のダウンロードページへのリンクを貼るので、ここからダウンロードしよう。

SAKURA Editor – Browse /sakura2/2.3.2.0 at SourceForge.net
A free Japanese text editor for Windows

「sakura2-3-2-0.zip」と書かれているところをクリックし、ダウンロードしていこう。
zipファイルを解凍した「sakura.exe」をすぐ使っていけば良い。

サクラエディタにCSVファイル用モードを追加する

さてサクラエディタにはCSVファイル専用モードがあるが、それを使うにはちょっと設定が必要だ。

まず「設定」→「タイプ別設定一覧」を開く。

次に「追加」ボタンを押す。
設定18とかいった新しいタイプ設定が追加されるので、続けて「設定変更」を押そう。

そして、設定画面が出てくるので、以下のように進める。

CSV編集モードの設定方法
  1. 「設定の名前」→「CSV」など名前をつける
  2. 「ファイル拡張子」→「csv」と入力
  3. 「折り返し方法」→「折り返さない」を選択。折返したらCSV編集なんかできやしない。
  4. 「TAB表示」というやつの下に、モード選択するやつがあるけど、ここで「CSV」を選択。


これでひとまず、拡張子「csv」のファイルをサクラエディタで開けば、CSV専用モードで開けるようになる。
先ほど例示したCSVファイルも、次のような感じで開かれる。

メモ帳で開いたときとは違い、メールアドレスならメールアドレスと、個別の項目が綺麗に区切られて表示されているのが分かると思う。

カンマ区切りされた項目を、きちんと分けてくれるようになるのだ。

重要テクニック:矩形選択

サクラエディタは多機能なテキストエディタで、解説し出したらキリがないけど、CSVファイルを編集するにあたって「矩形選択」の機能だけは語っておきたい。

矩形というのが四角形(長方形)のことで、縦方向に四角形の文字列選択をしていくことだ。

たとえば上図のCSVファイルで、項目「メールアドレス」の先頭すべてに「mailto:」の文字を追加したいという場合。

Altキーを押しながら、メールアドレスの先頭をドラッグしていこう。
あるいは、メールアドレスの先頭にカーソルを合わせる→Altキーを押しながら、キーボードの方向キーを下や右に押していくというのでも良い。

通常とは違って、文字列を縦方向に選択していくことができるはずだ。

更に、それら操作をしている途中で手を離して
Ctrl+Shift+End
とすれば、一番下まで縦方向にデータ選択することができるはずだ。

そうして縦方向のデータ選択ができたら、「mailto:」と手打ちすれば良い。
あるいは「mailto:」の文字をコピーしておき、Ctrl+Vで貼り付けることでも、先頭すべてに文字を貼り付けることができる。

縦方向に「mailto:」の文字を手打ち入力する
→それらを消す
→「mailto:」の文字をコピーしてから、それを縦方向に貼り付ける

という一連の操作を、動画にしてみた。

ここまで語ったけど、いくらCSVファイル専用モードが搭載されたとはいえ、サクラエディタなどテキストエディタでやるのに向くこと・向かないことがある。

数字が100以上だったらとか条件分岐があったり、計算結果を書き込んだりとかいうことになると、完全にExcel VBAの出番だろう。

私自身、ごく簡単なことしかサクラエディタでのCSV編集はやらない。
大事なのはCSVファイルの中身を壊さないよう扱えることだ。

正しい方法で編集できればそれが最高だが、バックアップも取らずCSVファイルの内容を壊して取り返しのつかないことになるということだけは、避けるようにしよう。

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