Excel VBA 配列について(3)2次元配列はExcelシートの値を扱うのに強力
1次元配列と2次元配列 前回までの記事で、Excel VBAの配列の中で、1次元配列と呼ばれるものを扱った。今回から、2次元配列を扱う。 1次元配列では arr(100) みたいに、カッコ内に数字を1つ入れたが、2次元配…
1次元配列と2次元配列 前回までの記事で、Excel VBAの配列の中で、1次元配列と呼ばれるものを扱った。今回から、2次元配列を扱う。 1次元配列では arr(100) みたいに、カッコ内に数字を1つ入れたが、2次元配…
配列をArrayで作成する 前回の記事で、配列arrに「Excel」「VBA」「マクロ」という3要素を格納する例を書いた。これは、Arrayという関数を使って、次のように書くこともできる。 前回の例では と改行区切りして…
はじめに:配列の概要 今回から、Excel VBAの「配列」について扱う。配列とは何かと言うと、 とか宣言すれば、このarrという変数1つの中に1番目~100番目までの100個の要素を格納し扱えるという箱のようなものだ。…
前回の記事では、Excel VBAでオートフィルタを設定する方法を扱った。今回は、そのオートフィルタを解除する方法を中心に取り扱う。 オートフィルタのフィルタリングを解除する ShowAllData 下図では、B列にオー…
今回は、Excelのオートフィルタについて、VBAで記述する基本的な要領を書いてみる。 まあこれは、あんまりガチガチに覚えようとも理解しようとも思わなくて良いだろう。私も正直、マクロを自動記録してから、それにより生成され…
前回、Excelの最終セルに関して扱った。それを今回は、Excel VBAの場合についてはどうなるか述べていく。 単純に最終セルにジャンプする VBAで、Excelシートの最終セルを単純に取得するのはCells.Spec…
会計システムなどから出力したばかりのExcelファイルのシートは、こんな感じの無造作な状態になっている。 こういう表に対しオートフィルタを掛けたりという整形作業を、毎回手作業でやっている人も多いと思うが、機械的な定形作業…
前回、横方向の数値が全て0の行を、COUNTIFS関数を使って削除する方法について述べた。 今回は、これをVBAに書いてみたので載せてみる。 ソースコード 今回のVBAのソースコードが、下記の通り。 解説等 「delet…
ExcelでVBA(マクロ)を作成するときは、ショートカットキー Alt+F11 で呼び出すVBE(Visual Basic Edtor)を使う。 これはコードを書くエディターというやつだけど、デフォルト設定では使いにく…
はじめに 複数Excelファイル(1ブック1シートと想定)の、各シート3行目以降を1つのExcelブックに結合したいという場合、通常は手作業でやっても問題ない作業です。 例えば下図なら、タイトル行を除くデータは3行目から…