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私のプロフィール
名前: しょうた(一応、本名です。苗字は非常に珍しくて覚えにくいこともあり、フルネーム公開予定はありません)
Twitterやってます。というかそっちの方が主戦場かも。
東京の一橋大学に進学
→帰ってきて鹿児島の企業に就職
→転職で福岡に移住し現在に至る。独身。
詳細は、後述します。
このブログはExcelで伸び悩む方のためのサイトです
こんにちは。当ブログを訪問いただき、ありがとうございます。
このブログでは、Microsoft Excelのテクニックを専門に扱います。
しかし、
「Excelを触ったことがない」
「セルって何?」
「関数って何?数学で習ったやつ?」
といった段階の方は、このブログよりは、他に沢山ある別のサイトで先にExcelの基本を勉強されたほうが良いでしょう。というのも、
「Excelを3年くらいやってみても、イマイチ上手くなれず伸び悩んでる」
といった社会人の方を主な対象として想定しています。
また、日常的にExcelを使う環境にあることが望ましいですね。
それというのも後述しますが、私自身がシステム開発部門で3年やっても、全くExcelが上手くならなかったからですね。
私もExcelが上手くなれなかった。そしてなぜ上達できたか。
システム開発部門っていったら、Excelが上手くなるにはこれ以上ないほど恵まれた環境だと思いますか?
そんなことはないんですよ。
私が見てきたシステムエンジニアの人達も、Excelがそんなに上手い人って記憶にありません。
私のいたシステム開発部門でも、Excelを業務で多用はしませんでしたし、職場の雰囲気も閉鎖的でしたしね。
Excelについて教えてくれる人も全然いませんでした。
私がExcelが上手くなった・またITスキルが大きく伸びたのは、そのシステム開発部門を抜けてから。
資料作成とか日常業務を効率化しなければ気が済まないという強い思いに駆られ、自分で調べまくったからですね。
すなわち、実地で必要に迫られ、正しい順序も何もなく必要なものを調べていったから。
それにより、Excelのテキストを端から端まできっちり読むより、何倍もの効率で上手くなれたと思います。
私のExcel解説の方針
ですからこのブログでは、そこらのExcel解説サイトみたいに、教科書的・体系的に学習項目を並べていくことはしません。
まず「会社の業務でこういう目的を果たしたい。」ということを最初に述べ、それを達成するためのテクニックを解説していきます。
ちなみに先ほど、「Excelについて教えてくれる人も全然いなかった」と書いたのですが、いま現在までを通しても教えてくれた人はいません。
いや親切な人がいなかったという意味ではなく(それもあるんだけど)、それほどのスキルを持つ人が周囲にいなかったという意味です。
私のExcelの情報源は、実務を通した自分の体験であり、新しいことに興味を持つたびにこれでもかというほどネットで調べました。
それが功を奏して、本を読むとか同僚に教えてもらうとかでは得られない、ディープなExcel知識を自分は持っていると自負しています。
ですから一般のExcel解説サイトやテキストに書いてあるような常識的記述には、真っ向から立ち向かうようなこともどんどん書いていきます。
といっても、なにも難しいことを書こうというのではありません。
一般のテキストに書いてあるようなやり方より、もっと覚える手間が省けて楽な方法があるだろうという提案を、どんどんしていきたいのです。
たとえば、ボタンをクリックしてもショートカットキーでも両方いけるという場合に、普通のテキストでは両方の方法を覚えるように紹介します。
でも私のブログでは「ショートカットキーだけ覚えろ。もう一方は役に立たないから忘れろ。捨てろ。」とバッサリ不要なものは切り捨てます。
そうして、最短経路の手段だけを紹介していくようにしたいと思っています。
私の経歴とExcel
それでは、私の経歴について語ります。
ちょっと長くなりますが、あくまで私がExcelスキルを身に付けていった経緯に関連する話ばかりですので、ひとまずお話させて下さい。
大学卒業~1社目・鹿児島の会社
私は大学で、PCとかExcelを授業でちょっとやりましたが、本当にちょっと。
それらは卒業するときには、ほぼ忘れていました。
そして大学を卒業してから、鹿児島の会社に入りました。
システム開発部門にて
就職して最初はシステム開発部門に配属。
システムエンジニア(SE)の仕事に就き、そこには3年ほどいました。
しかし先述のように、3年もシステム開発部門にいても、Excel含むITスキルはほとんど向上せず初心者レベルのままでした。
質問とかしていける雰囲気もまるでなかったので、周囲の人の見様見真似でExcel操作をしますが「効率が悪すぎる」など評価はボロカスでした。
仮にもシステム開発部門にいるので、Excelなんかは最低限の常識と考え勉強にも努めたのですが、まるで上手くなりませんでした。
次に、現職と同じ経理課に配属され、ここから私のExcelスキルは急激な発展を遂げました。
経理課にて
やはり経理となると、Excel関数など用いた業務効率化の糸口が、至るところで見つかり必要となってきます。
今のやり方や、使用されているExcelファイルにどうしても非効率が目について、それを改善せずにはいられない。
その衝動がいつも頭を離れず、暇さえあればExcelばかり触るようになっていました。
そして、Excelの「マクロ」という高度なテクにも手を出してみて、沢山の自作Excelファイルを発表しました。
でもそれらは、いま思い出しても、複雑で分かりにくいExcelファイルばかりでしたね。
そのため、「難しい~」「もっとシンプルにしてくれよお」など言われ、ほとんど活用されず、私の自己満足に終わってばかりでした。
そういった指摘への反骨精神などもあり、試行錯誤を重ね、スマートなExcelファイルを短時間で作るスキルを身に付けていくことができました。
そうして作り直したExcelファイルは、段々と見直され、業務で積極活用されるようになっていきました。
気付いたときには、社内随一のExcel(IT)スキルの使い手になり、頼られるようになっていましたね。
しかしながら、経理課の仕事はしだいに、社内の問題事項(ゴタゴタ)を処理する仕事ばかりになっていきました。
そのため、Excelスキルはもとより経理としてのスキルも成長が止まってしまうと感じ、福岡の企業に転職しました。
2社目~最悪のブラック企業~
その転職先は、誰でも聞いたことのある東証一部上場企業。
IT・Excelスキルも凄い人が集まっているのだろうと期待していました。
しかし実際に入ってみると、Excel97を使わされる(当時2014年だというのに!)など、ITなんてクソ食らえな会社でした。
もちろんExcelスキルなんて、まるで評価されない職場でした。
その他、人間関係も最悪だったので精神に限界をきたし、2度めの転職をしました。
この辺のことは別の記事に書いています。
3社目(現職)
そして辿り着いた3社目が、現在の勤務先です。
そこの経理課は、私が入るまでは、日付が変わるまで残業なんて序の口。
連続で何日徹夜してるか分からないといった有様でした(Excelがとか以前に人が少なすぎたのですがね)。
しかし私が入ってからは、それまで1日がかりでやっていた業務をいくつも、Excelを有効活用して10分でできるまでに短縮しています。
(Excelだけでなく色々なシステムを、私が広く使い倒してるからですけどね)
1年くらい経った頃には、駆け込みギリギリで提出していた決算資料なども、期限を何日も前倒しして提出できるまでになりました。
もちろん残業もほとんどなくなり、上司からも「貴重な戦力となってくれた」と言っていただけています。
そうやって自信を付けていけたことも、当ブログを書こうと思った一因ですね。
当ブログを読んでExcelが上達してほしいと思っています
こう言ってはなんですが、市販のExcelテキストとかに書いてあるのは、Excel関数とかを教科書的に順序よく並べて書いたものであり、
「今この目的を果たすのに適した機能は何か?」
というニーズに即応していないように感じています。
そして私自身が、システム開発部門で3年もExcelをやってもほとんど上達しなかった人間です。
ですから、テキストを読んだりPC教室に通ったりして長期間勉強してもなかなか上達できない人の苦労は、よく分かります。
ですからこのサイトの記事を読んでいただければ、たとえこれまでテキスト等を読んでも知識が身につかず伸び悩んでいた方でも、必要な知識を最短経路で身に付けることができると思っています。
それがひいては、会社での無駄な残業を減らし(自分の分も他人の分も)、上司や周囲からの評価を高めていくことにもつながると思っています。
必要なExcelスキルが身に付いていますか?
ええともしかして、ここまでの話で「Excelひとつでどんだけ大げさなんだ」と思われているでしょうか?
まあ無理もありません。別にdisるわけじゃないですが、私が見る限り多くの社会人は
「Excelくらい社会人の一般教養。必要最低限の操作くらい自分はできるよ。」
くらいに思っています。
しかし実際のところ、社会人が身に付けるべきレベルのスキルを本当に身に付けている社会人は、そう多くありません。
もちろん、システム開発部門にいたころの私も身に付けていませんでした。
たとえば、
- SUMIF関数と絶対参照・相対参照・複合参照を自在に使える
- 条件付き書式や入力規則機能を使える
- ピボットテーブルを使える
といったことは、社会人としては出来なければならないのです。
「何となく聞いたことがある」じゃなく、日常的にこれらスキルを使っているようでなければいけないのです。
そしてこれらが、実務のどういう場面で実際に使えるのかということが、PC教室等でお行儀よく順序よく学んでいても身に付いていない人が非常に多いのです。
それをそのままにしておくと、私が10分で終えられる仕事に1日かかるようなことになります。これはマジです。
そして、それで長時間残業をして残業代をもらっているようでは、給料泥棒です。
Excelを、なんとなく身に付けたつもりにならず、キッチリ使えるようになりましょう。
そして、給料泥棒の状態を1日でも早く抜け出し、本物のExcelスキルで皆を驚かせ、自分の評価を高めていきましょう。
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