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ExcelのPowerQueryでは通常、外部のExcelファイルなどを「データソース」として開く。
そしてPowerQueryでは、そのデータソースを後から変更する手順がどうにも面倒なんだけど、今回はその方法を幾つかまとめる。
データソースを書き換える作業をそもそもしなくて良いように、固定のフォルダだけを指定しておいてその中のファイルをまとめて開く方法がオススメだけどね。
裏技として、データソースについてExcelシート上に書いておいて簡単に変更できるようにする方法を、別記事にまとめた。
「データソースの設定」メニューから
まず、Excelの通常のリボンで
「データ」タブ
→「データの取得」
→「データソースの設定」
というところに、データソースの変更メニューがある。
データソース設定の画面が出るので「ソースの変更」ボタンを押す。
ファイルの指定画面。
「参照」ボタンを押してからファイルを開けば良い。
ただこれ、データソースを複数使ってる場合には、どれがどのクエリで使われてるのかイマイチ分かりにくい。
あまり私としては多用しないメニューだ。
PowerQueryのエディター画面では、リボン「ホーム」タブに「データソース設定」ボタンがあり、ここからも同様の操作ができる。
「ソース」ステップから変更
PowerQueryのエディターでは「ステップ」が記録されるが、その中の「ソース」をクリックすれば、数式バーに「File.Contents」とかいう箇所がある。
その中に書いてあるファイルパスを、直接書き換える方法でも良い。私は割とこの方法を使う。
また「ソース」ステップ欄の右端にある歯車マークを押すと、ファイルの指定画面が出てくるので、そこから変更しても良い。
詳細エディターを使う
PowerQueryの「詳細エディター」を開くと、「ソース」「File.Contents」と書いてあるところがあるはず。
その中に書いてあるファイルパスを、直接書き換える方法でも良い。
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