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ExcelのPowerQueryエディターでは、リボンに表示されてる色々なボタンを押していけば、マウス操作だけでやっていけるようになっている。
ただ、高度なことをやるには、関数とか自分で書いたりするし(私には現状それはできない)、VBAのようにソースコードそのものを書き換えたりすることになる。
私の場合は、以前にやった一連の流れを、別のExcelブックのPowerQueryで使い回す際にソースコードのコピペで対応したりする。
詳細エディター
ではそのソースコードだが、PowerQueryエディターのリボン「ホーム」タブ→「詳細エディター」で見ることができる。
その詳細エディターというのが下図のような感じ。
私もまだあまり使いこなせてはいないのだが、大まかな構造は次のような感じだ。
- 「let」というので始まって「in」というので終わる。この間にソースコードを書いていく。
- 普段使う右端の「クエリの設定」画面に書かれてる「昇格されたヘッダー数」などのステップ名が、一致するよう順番に書かれている。
- オレンジ色の下線を引いた「変更された型」とかのステップ名が、次の行では青緑色の下線部分に登場しているが、このように前後のステップの連携を示している。ステップの名前を詳細エディター上で書き換えたいなら、この両方について書き換える必要がある。
後はまあ、色々とPromoteHeaders(ヘッダーの昇格)、TransformColumnTypes(型の変更)など小難しい関数とかが書かれているが、焦って覚えようとしなくて良いだろう。
ソースコードを編集したら「完了」ボタンを押せば、それが反映される。
編集したソースコードに誤りがあった場合、最下部にエラーメッセージが表示されるので、それを見て修正することになる。
下図ではコンマが必要とか言われてるが、カーソルが当たってる11行目の末尾に「,」記号を入れれば良い。
おすすめのエディター設定を記事にしました。
詳細エディターのソースコード編集
この詳細エディターのソースコードは、
Ctrl+Aで全選択してからコピー
→サクラエディタなどのテキストエディタに貼付け
→そこで編集してから、再び詳細エディターに貼り付ける
といった手順で編集すれば良いだろう。
デフォルトではこのソースコードは、改行とかが少なくてかなり見にくいので、その辺を編集したりすれば良い。
使い回したいお気に入りのソースコードを、テキストファイルに保存しておくのも良いだろう。
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