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Excelで多くのシートがあるとき、その目次となるページのシートを作るマクロを、下記に示す。
似たようなのはあちこちで公開されてるだろうけどね。
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Sub makeSheetsContent() 'シート目次を作る Dim arr As Variant Dim ws As Worksheet Dim rng As Range Dim buf As String Dim i As Integer Dim wsNum As Integer Call appSet wsNum = Worksheets.Count 'シートの数。見出しも作成するために1加えておく ReDim arr(1 To wsNum, 1 To 2) 'まず見出しをセット For i = 1 To wsNum arr(i, 1) = i '番号 arr(i, 2) = Worksheets(i).Name 'シート名 Next i Worksheets.Add before:=Worksheets(1) 'シート名一覧のシート Set ws = ActiveSheet ws.Cells(1, 1).Value = "№" ws.Cells(1, 2).Value = "シート名" ws.Cells(2, 1).Resize(wsNum, 2).Value = arr For i = 1 To wsNum Set rng = ws.Cells(i + 1, 2) 'シート名を書いたセル buf = arr(i, 2) 'シート名 ws.Hyperlinks.Add Anchor:=rng, Address:="", _ SubAddress:="'" & buf & "'" & "!$A$1", TextToDisplay:=buf 'リンクも追加 Next i Rows(1).HorizontalAlignment = xlCenter '横方向は中央揃え Cells(1, 1).Resize(1, 2).EntireColumn.AutoFit '列幅の自動調整 Call appReset End Sub Sub appSet() 'マクロ処理中に、描画など余計なものを省略して高速化 With Application .ScreenUpdating = False '描画を省略 .Calculation = xlCalculationManual '手動計算 .DisplayAlerts = False '警告を省略。 ' .EnableEvents = False 'DisplayAlertsよりこちらを設定した方が良いのかな? End With End Sub Sub appReset() '描画などの設定をリセット With Application .ScreenUpdating = True '描画する .Calculation = xlCalculationAutomatic '自動計算 .DisplayAlerts = True '警告を行う End With End Sub |
途中に「appSet」「appReset」というのがあるけど、これは私のオリジナルのやつで、こちらを参照。
また、このマクロはExcelの個人用マクロブックに組み込んで使うと良いだろう。
このマクロを実行すると、新しいシートが一つ作られて、その中にシート名の一覧が表示される。
各シート名をクリックすれば、そのシートにジャンプできる。
ソースコード自体に解説ポイントはあまりないけど、
この部分で、インターネットではおなじみの「ハイパーリンク」を、各シートにジャンプできるよう貼っている。
通常のExcel操作でやるなら、ショートカットキー「Ctrl+K」だ。
まあこのハイパーリンク機能は私もあまり使わないけど、INDIRECT関数とかと組み合わせて使うと便利で、それはまた別の記事で紹介する。
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