スポンサーリンク
前回は、ExcelのPowerQueryで、普通にExcelファイルを開く一般的な手順を書いた。
今回はそれに続き、CSVファイルなど開く手順を書いてみる。
本当は、フォルダ内の複数ファイルを開く手順を書こうと思っていたが、学習するにつれてどんどん自分でもその難しさが分かり混乱しているので、それはまた別の機会にしようと思う。
そう遠くはしないようにと思うけど。
CSVファイル(テキストファイル)を開く
ではまず、CSVファイルに代表される、テキストファイル(文字情報のみのファイル)をPowerQueryで開く場合。
以前も述べたが、CSVファイルなんかは従来、Excelで開くに当たって扱いがひどく難しかったが、PowerQueryなら手軽に開ける。
では、ファイルを開く手順。
リボン「データ」タブ
→「テキストまたはCSVから」
を押そう。
Excelファイルを開くときとはちょっと違う画面が出てくるが、基本的にはExcelファイルのときと同じく
- オススメ①左端の「読み込み」ボタンの右端にある▼ボタンを押すと出てくる「読み込み先…」ボタンを押す(Excelシートに展開するのは先送りできる)
- オススメ②「データの変換」ボタンを押す(加工後、Excelシートに展開される)
で良い。
CSVファイルとは「コンマで区切られたテキストファイル」のことなので、「区切り記号」欄が「コンマ」になっていることは、一応確認しておこう。
あとの流れは、前回のExcelファイルを開くときと同じなので省略する。
既にExcelシート内にあるテーブル等を読み込む
下図のように、既にExcelシートの中に「テーブル」などの形式で用意されている、データベース形式の表とかセル範囲をPowerQueryに読み込む方法だ。
リボン「データ」タブ
→「その他のデータソースから」
→「テーブルまたは範囲から」
としよう。
このとき、Excelシート上のテーブルが既に選択された状態だったなら、自動的にPowerQueryエディタの画面に進む。
スポンサーリンク